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HTMLソースを隠さなければならない場合とは？そもそもHTMLソースを隠す必要性などあるのだろうかという疑問をお持ちの方も多いと思います。HTMLソースを隠したいと思う場合、動機は大きく分けて二通りあると思われます。一つは、ホームページを作成し始めて間もないために、まずいソースを見られたくないという場合です。もう一つは、逆に高度なプログラム（JavascriptやVBScriptなど）のソースを見られたくない・CSSを駆使したデザインで、CSSファイルを覗かれたくない・真似されたくないという場合や画像ファイルのコピーを防止したい場合などです。当サイトでは、後者の方を対象にしています。前者の方の懸念も もっとも ですが、前者の方にはこのホームページの内容は難しすぎる部分もあると思います。悪しからずご了承ください。
また、後述します「ソースを見られないようにするテクニックの応用編」で紹介する事例のように、「フリーのサンプルコードなどを配布していて、クレジットや広告を消されたくない」と思う事例もあるように思います。 さらに、CGI（Perl）やPHPのプログラムの方で、ソースを見られることにより、データを改竄されたり、予期しない型のデータをPostされたりするのを防ぎたいなど、「セキュリティ的な理由」でソースを見られたくないと思うケースもあるでしょう。サンプルをこちらに準備しました。もちろん、WEBプログラマーなら、どんな不正なデータを送りつけられたとしても、サーバ側でのデータの妥当性チェックは怠るべきではありませんが、仮にソースを見られる確率を大幅に減らすことができれば、安全性が増すことは事実だと思います。 また、SEO（サーチエンジン対策）を行っているサイトが、ライバルサイトにHTMLソースを真似されないために、簡単に「右クリックでソースを表示させる」ことはさせたくないという場合もあるかもしれません。 最後に、結構需要があると思うのが画像ファイルのコピーを防止したいという場合です。HTMLソース自体は見られてよくても、右クリックで手軽にコピーされたら困るという場合があります。右クリックを禁止する方法はこちらで説明していますが、これだけでは不十分です。詳しくは、「HTMLソースを隠すことの応用編：画像を保護する」の項目を参照してください。 このホームページでは、ソースを見られないようにするための様々なテクニックをご紹介し、かつ、その問題点や限界点も指摘します。後は、利用場面に応じて、皆さんの方で採用不採用を決めてもらえれば良いと思います。また、当然のことながら気に入ったレイアウト・プログラムのある他人のホームページのソースを見て勉強することは一向に悪いことではありません。どんどん勉強してもらいたいですし、私もよくソースを研究させてもらっています。あくまでも、ソースを何らかの理由で隠したいという欲求を持たれている「作り手側」の方の為に内容を整理しようというのがこのホームページの目的です。他人のホームページのソースを見ることを戒めるものではありません。 最後に、注意事項ですが、このサイトの内容に起因する如何なるトラブルに対しても責任を持ちえません。必ず自己責任でご利用ください。結論のページにも書きますが、ソースを完全に隠したいならオリジナルブラウザを開発し、そのオリジナルブラウザ以外でのアクセスを禁止するなどの処置をしなければ難しいはずです。 確認した機種の一覧はこちらにあります。違う環境では、紹介するコーディング例も正しく動作しない場合もありえると思います。予め、ご了解ください。 次のページからいよいよ、いくつかのテクニックを紹介していきます。まずは、「文字コードをShift_JIS以外で作成する」という手法のメリット及び限界について論じます。
連絡先：info@broadband-xp.com （免責事項）このホームページの内容に起因する如何なるトラブルに対しても責任を持ちえません。必ず自己責任でご利用ください。 |
